向死而生
Nov 11, 2012
3:30ごろ目を覚めた。
腹の所は激痛だったのだ。
痛みの電流はわたしの全身から走り回ているみたいだったのだ。
わたしはその時このまま死んでも構わないだろうとさえ思いやがった。
何もかもが始まらないし終わろうともしなかった。
だからいっそう全てを投げやりにして死んでゆくが良いのさ。
未練なし、人はいずれ死ぬという定めがずっと前から決めされたものだった。
その時の意識は明白だった、決して寝ぼけだったりしていなかった。
自分の意志で物事を考え、その結論でも思い浮かべていた。
救いもういらないし、同情とされることもなおさらだ。
自ら死を求めている。もし今夜死んでくれたら死なせてほしい。
こんな発想は止められなかったにもかかわらず痛みは止まなかった。
わたしは何の声も出さずにじっとしてて苦しみを耐え切った。
突然、わたしがあることに気付いた。
それはわたしが死を恐れぬことだ。